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ビッグ・アイ アートフェスティバル:光と影の芸術祭

江戸紙切り 出演:泉たけし

日本の伝統芸・江戸紙切り

平成22年12月19日(日) 13:30~13:50 多目的ホール


1枚の紙にハサミを入れて、あっという間に切り絵が!
紙切り芸の泉たけしさんは、伝統芸ならではの出で立ちで舞台に登場。「まずは、ご挨拶がわりに1枚、切ります」とおっしゃると、1枚の白い紙をハサミで切り始め、ものの30秒くらいで「パンダ」を仕上げてしまいました。会場からは「うぁ!」と驚きの声。
「では、みなさんに注文を出してもらって、それを切ってみましょう」とおっしゃると、会場から手を上げて、いろんな注文が飛び出しました。来年の干支「ウサギ」や季節柄「サンタクロース」、縁起物「宝の入船」など、1分と経たないうちに、次から次へと作品が出来上がっていきました。それぞれの作品は、お客様への素敵なプレゼントになりました。


軽妙なトークを交え、伝統芸をわかりやすく紹介
紙切りの技が一流なのはもちろん、泉さんの舞台は会場との軽妙なやりとりで進められました。
「会場のみなさんからいろんな注文を出してもらいますが、さほどむつかしいものはありませんよ。ただジャマくさいだけなんです」との言葉には会場からどっと笑いが。「紙切りでむつかしいのは蛇や豆腐みたいな単純なカタチなんです。どう切ったって、そう見えやしない!」またまた会場は笑いの渦に。
紙には下絵があるわけではなく、会場からの注文に対して、すぐさま紙を切り始め、あっという間に作品を仕上げる技には、驚きの拍手が送られました。


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泉 たけし(いずみ・たけし)
泉 たけし(いずみ・たけし)

【プロフィール】
日本の伝統芸である紙切りを、巧みな話術とボードビルのセンスで小ショーアップした舞台は、日本の紙切り芸人の中でも唯一の存在と評価が高い。
1990年、長崎県主催「旅の博覧会」に出演。1992年、日本企業のイベントでロサンゼルスとシカゴの公演に参加。1993年、ニューヨーク・ワールドトレードセンターで開催された「ジャパン・フォークアート・フェスティバル」に出演。1994年、東京・パリ友好都市提携記念イベント「祭り:縁日風景 '94」パリ公演に参加。1995年、ニューヨーク青年会議所主催「ジャパン・フェスティバル」に出演。2002年、カタール・ドーハでの国際会議「ガステック2002」にて実演。各地の自治体振興イベント、国内外の企業パーティー、寄席などで幅広く活躍中。


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