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サマーフェスタ2009

ワークショップ:点字用紙でつくる「わたしだけのエコバッグ」

~点字用紙をリサイクルした普段着バッグ~

6月21日(日)13:30~15:00 中研修室

点字用紙でつくる「わたしだけのエコバッグ」

2009年は、点字の考案者ルイ・ブライユの生誕200周年にあたり、点字をもっと身近に感じてもらえるよう、今回の企画では、点字用紙を利用してエコバッグづくりに挑戦してみました。参加者の多くは女性の方々でしたが、男性の姿もちらほら。
初めに講師の先生から、サンプルとなるエコバッグを紹介していただきました。点字用紙を折りたたみ、色紙や布を貼付けた簡単な作りですが、どれもオリジナリティーあふれるアイデアがぎっしりつまった作品ばかりでした。

今回のワークショップでは、封筒のようにマチのないタイプまたは袋状のマチのあるタイプ、2種類のバッグを作ってみます。どちらのタイプも点字用紙を折りたたむだけで、バッグの形になりますが、参加者の中には初めて点字用紙を見る方も少なくなく、その手触りに新鮮な驚きを隠せない様子でした。
バッグの形が出来上がると、いよいよ飾り付けのデザインに挑戦。バッグに貼る素材は色紙や布、使用済みの外国切手など。これらの素材を選んで、自分のイメージをデザインしていくのです。参加者のみなさんは「このバッグは普段使えるように」とか「私のはよそ行き用に」とか、それぞれのTPOを想像しながら、にぎやかに創作を進めていきました。

完成後は、エコバッグをみんなで見せ合って、それぞれの作品について話が盛り上がります。自分のエコバッグを手に提げてみたり、デザインを誉めあったり。みなさん、今すぐにでも作ったエコバッグでどこかに出かけたいような、楽しい雰囲気に包まれた一日でした。

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