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ビッグ・アイフォーラム
「障がい者のための国際交流フォーラム」

障がい者の国際交流・国際協力に様々な場面で活躍されている方を国内外から招き、お話しを聞き、交流を深め、皆さんのネットワークを広げるフォーラムです。

開催日時

平成22年12月25日(土)13:00~18:00
11:00から交流スペースとしてコミュニケーションカフェを開設 

ポスター

募集チラシをダウンロード (PDF:594KB)

場所

国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)

参加費

無料 ただし、交流会参加には、飲み物代等で1000円(料金は当日申し受けます)

定員

150名 事前申込(先着順)

応募方法はこちらをご覧ください

プログラム

11:00 コミュニケーションエリアで受付開始 カフェ開設 プロジェクターにより、各ルームの内容について放映インフォメーションで各ルーム案内
セッション1
13:00

14:15
(A)ルーム
国際交流の事例
(B)ルーム
障がい者の海外旅行
(C)ルーム
海外の国際交流の様子
わたぼうし音楽祭を通しての国際交流事例 台湾における障がい者の旅行は・・・ 海を越え、障がいを超え、自分を超えて。
奈良わたぼうしの会
エグゼクティブ・ディレクター
酒井 靖氏
(さかい やすし)
(財)伊旬社會福祉基金(台湾)
翁玉鈴氏
(愛称:ユーリン)
NPO法人オーシャンゲートジャパン
代表
白杉 芳彦氏
(しらすぎ よしひこ)
  移動と休憩(コミュニケーションタイム)
参加者、スピーカーが交流を図れる様に、30分の時間を設けています。
セッション2
14:45

16:00
来日外国人と障がい者の国際交流事業 空飛ぶ車イスで世界を駆け巡るそして感じたこと 中国における障がい者事情と外から見た日本の障がい者支援
W・I・N・G路をはこぶ
事務局長
大槻 瑞文氏
(おおつき みずふみ)
スタッフ
Mr. Jamie  Sinclair
(オーストラリア出身)
木島英登バリアフリー研究所
木島 英登氏
(きじま ひでとう)
中国人民大学国際交流処
王 路芳氏
  移動と休憩(コミュニケーションタイム)
16:10 7人によるフリートーク(全体のまとめ)
進行 桃山学院大学 石田易司教授
17:00
18:00
交流会 フリートークから引き続き
交流会参加は1000円(参加費は当日申し受けます)

スピーカー紹介

セッション1・Aルーム

(1)たんぽぽの家
エグゼクティブ・ディレクター 酒井 靖氏(さかい やすし)

障がいのある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さや人間の素晴らしさを歌っています。そこには、人間として大切なものを忘れがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。こうした思いをメロディーにのせて歌い、日本各地で開催される「わたぼうしコンサート」を通して紹介、多くの人たちと心を響かせ合っています。
 また、こうした思いをアジアの人々と共有しようと、1991年から2年に一度、アジア各都市で「アジアわたぼうし音楽祭」を開催、2001年にはそのネットワークがアジア・太平洋地域に広がり、名称も「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」 として生まれ変わりました。
今回は、すこしではありますが、わたぼうし音楽祭で生まれた歌をご披露いただき、海外での音楽祭開催の様子や音楽祭の意義についてお話しいただきます。
たんぽぽの家のホームページ http://popo.or.jp/

セッション1・Bルーム

(2)エデン社会福祉基金(台湾)
バリアフリー旅行部門 翁玉鈴氏(愛称:ユーリン)

エデン社会福祉基金は、台湾国内で作業所、授産施設、介護、移送などのサービスを行っています。
翁玉鈴さんは、そのバリアフリー旅行部門の責任者です。
国内外を問わず、障がい者の旅行のお手伝い、環境整備をしています。
同時に、行政に対しても積極的に働きかけ、台湾全土のバリアフリー化を推進しています。
 ご本人もポリオで車いすに乗っており、当事者としても旅を楽しんでいます。
その明るいキャラクターは、深刻な問題もふっ飛ばし、周りを笑顔にします。
エデン社会福祉基金のホームページ www.eden.org.tw

セッション1・Cルーム

(3)NPO法人オーシャンゲートジャパン
代表 白杉 芳彦氏(しらすぎ よしひこ)

「スキューバダイビングを通じての国際交流実践」
 ちょっとしたきっかけから新しい展開が始まり、ほんの少しの行動から新しい世界が広がります。障がいがあるからと、あきらめていませんか。海を越えて世界の人々とつながり、障がいを超えて豊かな海や自然を楽しみましょう。
 実際、世界の多くの障がい者がビジネスだけではなく、観光としても多くの国を訪れ、多くの人々と知り合っています。特に、海外の国や島々での海洋体験活動を通じて、海そして自然環境の素晴らしさや美しさに触れ、多くの人々と一緒に感動と歓喜を共有しています。その現状と様子、またそれらを支えるボランティアの育成やリーダー養成をご紹介いたします。
代表 白杉 芳彦氏(しらすぎ よしひこ)
NPO法人オーシャンゲートジャパンのホームページ http://www.oceangatejapan.com/

セッション2・Aルーム

(4)W・I・N・G路をはこぶ
事務局長 大槻 瑞文氏(おおつき みずふみ)
スタッフ Mr. Jamie Sinclair(オーストラリア出身)

 2000年からワーキングホリデーで来日した外国人スタッフの受け入れを開始。
通常のコミュニケーションが困難な重症心身障がい者との交流を目指し、この 10年で外国人青年約100人が活動を共にしてきました。
 日本人スタッフ同様、食事・入浴・排泄などの介助に携わるスタイルで、ビザ期限の1年間、利用者へのケアをすることで、重い障がいのある利用者との“直接”交流をめざしてきました。今年9月には利用者らがソウルを訪問し、韓国人元スタッフらとの再会も果たしてきました。
 スタッフの2割近くを外国人スタッフが占めるなか、言葉、文化、労働観の違いなどさまざまな課題にも直面。その光景は、外国人介護労働者への門戸開放が迫る日本社会の未来とも重なっています。
W・I・N・G路をはこぶのホームページ http://www.yourwing.org/

セッション2・Bルーム

(5)木島英登バリアフリー研究所
木島 英登氏(きじまひでとう)

18年間で世界100ヶ国以上を訪問した、車イスの旅人です。そのほとんどが一人旅です。
高校3年生のときラグビーで脊髄を損傷し、車イス生活になりました。
大学を卒業後、広告会社勤務を経て、バリアフリー研究所を設立。講演・執筆・コンサルをしています。
著書に「空飛ぶ車イス」「恋する車イス」「車いすの旅人が行く!」があります。
 小さいときの夢「世界旅行」でした。車イスになったからといって我慢したくない!
交通機関はどうしよう、トイレはあるのか、安くで泊まれるホテルはあるのか、最初は心配ばかりでしたが、慣れと度胸で、どこにでも行けるものだと痛感しています。
旅には行けない、非日常は難しいと、最初から諦めないでください。行ける場所でなく、行きたい場所に。夢を叶えましょう。
とはいえ限られた予算で、しかも一人で行くとなると大変なことが多いのも事実です。知恵や交渉術も必要です。
私の経験と情報が、車イスの人を含め、どんな人でも旅行を楽しむことができる一助となれば幸いです。 http://www.kijikiji.com/consultant/

セッション2・Cルーム

(6)中国人民大学国際交流処
王 路芳氏

 大学で国際交流を担当されていますが、長年に渡り障がい者への支援活動をされています。何度も中国の障がい者と一緒に来日をし、両国の障がい者の交流に尽力をされています。
 相手を理解することから、交流が始まります。日本語が堪能な王さん。お互いにいろんなことを理解しあうことができると思います。
 王路芳さんには、急速な発展を遂げる中国国内における障がい者(支援)事情をお話いただくとともに、外から見た日本の障がい者支援や障がい者の国際交流・協力についてお話いただきたいと思います。

応募方法

メールの件名は「ビッグ・アイフォーラム係」を明記ください。
下記の項目をメール本文にご記入の上、proj@big-i.jpまでお送りください。

○お名前(代表者の方)
○参加人数(代表者含む)合計 名
○TEL
○FAX
○希望フォーラム
 セッション1(13:00~14:15) ※1~3のどちらかひとつ
  1.わたぼうし音楽祭を通しての国際交流事例
  2.台湾における障がい者の旅行は・・・
  3.海を越え、障がいを超え、自分を超えて。
 セッション2(14:45~16:00) ※4~6のどちらかひとつ
  4.来日外国人と障がい者の国際交流事業
  5.空飛ぶ車イスで世界を駆け巡るそして感じたこと
  6.中国における障がい者事情と外から見た日本の障がい者支援
○交流会 参加・不参加

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