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“Adventure for all” ビッグ・アイフォーラム2
「障がい者のための国際野外活動フォーラム」

みんな一緒に楽しいひとときを!~ゲームとキャンプファイヤー~

西川 正人氏(NPO法人キャンピズ)

キャンプファイヤーを楽しもう!

キャンプに参加するメンバーのことを知る
講師の西川さんは「NPO法人キャンピズ」というグループに所属して、障がい者や高齢者と一緒にキャンプを楽しんでいるそうです。これまでに得た知識と経験をもとに、楽しいキャンプをつくるためのノウハウをお話しくださいました。
まずは、キャンプに参加するメンバーを知ること。キャンプには知人や友人だけでなく、初対面となるメンバーもいます。自分のことを相手に知らせる、相手のことを知る、というスタンスで、さまざまなゲームをやってみることから始めるそうです。西川さんが実際にキャンプ場でやっておられる数種類のゲームを参加者のみなさんでやってみると、やがて緊張もほぐれ、すっかり打ち解けた雰囲気となりました。

ファイヤーはキャンプの醍醐味
次はキャンプファイヤーの説明です。ただ火をつけて楽しむだけではなく、キャンプファイヤーにはその目的に応じて、いくつかの種類に分けられるそうです。たとえばキャンプの初めや終わりを厳粛な雰囲気にするものや火の回りで歌やダンス、ゲームを楽しむもの、小さな火を囲んで人生について話し合ったりするものなど。
またキャンプファイヤーをみんなで楽しめるものにするには、全体の進行をあらかじめ計画しておくことが大切だそうです。オープニングからクロージングまでをいわば劇のように構成し、厳粛な雰囲気や笑いの起こるシーン、静かに考えるシーンなど、さまざまな流れを想定し、進める必要があるのだそうです。
最後は、参加者のみなさんの経験やこれからやってみたいことなど、いろんな意見を交換し、「すばらしいキャンプになるよう、がんばりましょう」とみんなでエールを送り合いました。


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