現在位置: トップページ > ビッグ・アイ アート > 国際交流事業 > “Adventure for all”ビッグ・アイフォーラム2「障がい者のための国際野外活動フォーラム」 > 共生社会のコミュニケーションツール ~チームビルディング~

“Adventure for all” ビッグ・アイフォーラム2
「障がい者のための国際野外活動フォーラム」

共生社会のコミュニケーションツール ~チームビルディング~

小柳 敬明氏(大阪市青少年活動協会)

遊びながら集団のコトを考える!

メンバーの個性を生かし、思いを1つに
キャンプや野外活動ではいくつかグループに分かれてレクリエーションやゲームを楽しむことがよくあります。その際に、グループのメンバーが一致団結し、目的に向かうためには「チームビルディング」という手法がとられるそうです。最近ではプロのサッカーチームや社会人ラグビーチームなども、チーム力をアップするために、「チームビルディング」を採用しているとのこと。
今回のワークショップでは、キャンプでのレクリエーションやゲームで、実践的に「チームビルディング」を取り入れていらっしゃる小柳さんが、さまざまな遊びをご紹介くださいました。

コミュニケーションが最重要
チームビルディングでは、メンバー同士のコミュニケーションがとても大切になってくるそうで、それを簡単なゲームの中で体験してみました。
まずグループに分かれてのジャンケン。講師チームと4つの参加者チームがジャンケンするのですが、その際、講師チームはあるルールに沿って「何を出すか」を決めます。4つのグループは講師チームが次に何を出すかを相談しながらジャンケンを進めるのです。集団で考えることにより、それぞれ個人の考え方やクセが分かってくるのだそうです。
次に2人1組になり、目隠しをした1人をもう1人が導いて、的めがけてボールを投げさせる、というゲームもやりました。目隠しした方は、相手からの言葉や合図を的確に理解しながら、投げる速度や高さを想像して、的を狙います。
このようにどちらのゲームも、お互いのコミュニケーション力がとても重要になるゲームであることが、容易に理解できました。

このページの先頭へ戻る

Copyright © 2008 ビッグ・アイ 国際障害者交流センター. all rights reserved.