障害者芸術・文化オープンカレッジ2004
人と出会い、音と出会い、自分の動きを見つける
ダンスコース
まずは参加者みんなで手をつなぎ、3列になってあちこち歩き回ることに。ダンスコース1楽しい民族音楽に合わせて廊下へ出たり、他の列をくぐったり、講師の宍戸さんが明るく笑顔で先導してくれるので、いつの間にか参加者は笑いの渦に巻き込まれてしまいます。

ダンスコース2「なべなべ底抜け」等の遊びを通してダンスに触れ、参加者同士も仲良くなりました。そこで、波や鐘、民族楽器の音に合わせて自由に動いてみることに。すると隣の人をおんぶをする方もいればゴロゴロ転がる方もいて、いろいろな表現を見つけていきました。

2日目は広いホールを使って道具も大きく、人数も多くして表現の幅を広げていきました。生の音に合わせて思い思いに動いていると、いつのまにか1つのダンスになっているから不思議。

そして迎えた最終日、身体をしっかりほぐしてから3つのグループに分かれて発表。それぞれ「封筒・絵・ことば」のモチーフからイメージを広げ、自由に表現しました。「人の動きを見る」ことで新しい動きを発見する楽しさを知り、「自分の動きを見られている」という意識が動きをより生き生きとさせることに。

ダンスコース3 ダンスコース4 ダンスコース5

◇講師紹介
宍戸信子(ししど のぶこ)
幼稚園教諭時代から「総合的な表現活動」に興味を持つ。
また障害児・者とのかかわりを広げる中で、すべての基本となる「からだ」を意識し、あそび・表現・エクササイズの理解を深める。「創造的な音と動きの教育」(ザルツブルグ・オルフ研究所)との出会いを機に、クリエイティブアート/コミュニティアートを学ぶ。子ども・おとな・保育者・障害の有無を超えて「誰でもみんなアーティスト!」に気づくワークショップ活動を展開。


中西恵子(なかにし けいこ)
版画や朗読をする一方で、身体を通しての感覚や表現の重要性に関心を持ち、様々なワークショップに参加。宍戸に出会い「クリアルテ」として共に行動し、福祉作業所等などでのコミュニケーションダンスのワークショップを行う。 障害の人たちのアートサポートグループ「アートスペースひとの森」のスタッフとして活動。

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